オルドス大聖堂の謎

WIN版白き魔女の再プレイが、やっとオルドスの鏡を見るところまで進みました。資料の方にオルドスの街並みのスクリーンショットをアップしましたが、改めて見ると「だだっ広い」町ですね。王都フィルディンも真っ青な広さです。そりゃあまあ、クロスベルには負けますが。

NPCの発言を拾っていくと、20年ほど前には大聖堂しかなかったらしいのです。周辺の民家というか神官じゃない人の街区は、ここ20年の建築物らしい。ここから、建造当初(34年ほど前)の街並みの姿を想像するにはどうしたらいいんでしょう。単純に家がなくて、剥き出しの地面が続いていたり? 大聖門から神官街区の橋までは、石畳の歩道が作られていたりして。
門から大聖堂まで、一番遠い位置から入場するようになっていますね。安全上の配慮なのかな。警備についている人の様子では、オルドスで悪さをする人は滅多にいなさそうですが。そう言えばフィーロ先生が言っていたけど、眼に見えない結界が張ってあって、悪い心を持った人は入れないはずなんだとか。武器屋も門の外だし。酒場はないし。なんてお固い街なの。

あれ、なんか話がそれました。
958年にオルドスが開かれたとき、そこには大聖堂しかなかった。それがまず驚いたことでした。小さな建物で細々と修行をしていて、周囲の理解が得られて大聖堂の建築に踏み出す。そういうのが一般的な拡大の道筋かなと思っていたのですが、どうも違うようです。
それに、あのミッシェルさんが、いきなり大聖堂のような時間と労力と金銭を必要とするものを作ろうとするのが理解出来ないです。どんな経緯であんな大きな物を作ることになったのか、必要になった理由、建造までの紆余曲折を含めて、たいへん興味深いです。(誰が書くんだ、誰が!という心の声が聞こえます……)

ミッシェルさん=初代大神官オルテガがオルドスを離れるのは、開都からたったの3年後。そこから11年、白き魔女がティラスイールを巡礼する頃まで、オルドスは大聖堂がぽつんとあるだけの場所だった。
そして、白き魔女の巡礼を境に(正確には、彼女が受けた非難や差別をデュルゼル経由でオルテガが知り、また市井のうわさがオルドスにも届いて対策することになっていったのだと思うんだけど)オルドスは動き出す。

カンドとチャッペルが広まり、町や村に浸透していく。修行者で町は広がり、またオルドスで修行せずとも、各地のそれらの場所で魔法を得ることが出来るようになり、魔法そのものが受け入れられていく。
巡礼の人々をシャリネが受け入れる。これは、最初から受け入れていたとは思うんだけど、どこか一箇所を観光のように見に行くのもよしとしたのは、需要が増えてきてからじゃないかなあと想像しました。
巡礼というか、参拝というか、若くない人も多いよね。あの人達に鏡は応えてくれるのだろうかと、ちょっと不思議ではあります。「見てみたい」という欲求が純粋なものだったら、鏡は映像を見せてくれるのでしょうか。それとも、ミッシェルさんが「見るにはコツがある(WIN・PSP)」だの「私の魔法で代用できます(旧)」だのと言っていたように、賢者様が何やら補助をしてくださっているのでしょうか。

大聖堂に神様は祀られていない。そういう施設ではないはずです。でも、参拝するって、何に対してでしょう? 神官長のありがたいお話を聴いた人々は何を思うでしょう。もう50年もしたら、開祖オルテガはさらに高いところへ祀られてしまいそうな、そんな危惧も感じるのです。神様のいなくなったバルドゥス神殿みたいなもので、人々が拠り所を求めれば、核となる人にせよ神にせよ、そういうものはあってもなくても良いのかもしれません。

書いても書いても糸がほぐれない感じです。深い謎の町です。